オセロー観劇 ~何度でも
自分でも「どうかしてるぜっ!」と思ってしまうくらい、オセロー観劇に魂を捧げています。
結局、あれから2公演追加してしまい、合計8回観劇することにいたしました。
でも、足りない。
東京在住だったら、平日でも余裕で通えたのに...
現在まで5回観劇。
先日の3連休は、毎日新橋演舞場へ通いました。
一番乗り換えやすい電車の車両やホームの階段、すべて完璧です(笑)
3回目 9/15(土)16:00 1~5列 センター寄通路側
4回目 9/16(日)11:00 右桟敷席 15~20番
5回目 9/17(月)11:00 2階右 最前列 7~14番
5回目は中学3年の娘と一緒に行くことにしました。
もともと16日の夜の部を追加しようと思ってたんですが、娘に「行く?」と聞いてみたら「行きたい!」と即答。
24日には家族全員分チケットを取ってあるので、子ども達はそれで十分だと思っていたんだけど、私がせっせと通っている姿を見て、母親がそこまで熱中している舞台に興味が出たようです(^-^)
今回は座席がバラエティに富んでいたので、それについての覚書。
まず、15日のセンター寄通路側のお席。
最前列ではありませんが、眼鏡かけなくても大丈夫じゃない?くらいの距離。
舞台を少しだけ見上げる感じのお席でした。
とにかく迫力満点。
そして何より、イアーゴーが3幕で走り抜ける通路。
しかもすぐ目の前で立ち止まってロダリーゴーと会話。
心臓止まったらどうしようかと心配でしたが、意外と冷静でいられました。
不思議なもんですね。
オーラがあり過ぎて、見えない壁があるような感覚。
やっぱり、住む世界が違うってことなのかな...。
いや、そうじゃないな。
私たちは観客であって、物語の中の人間ではないってことだ。
同じ空間にいるのに、別次元。
これは舞台に近い席ならではの感覚ではないかなーと。
それだけ世界観が素晴らしいってこと。
そして、イアーゴーの「風」を感じました!
こんな良席が一般でサクッと買えてしまって、本当にラッキーでした。
16日は桟敷席。
一般販売の初日にやけくそ(笑)で取った席。
舞台は少し遠かったけど、おひとり様観劇にはとてもありがたいお席でした。
のんびりと観劇されたい方にはオススメです。
カーテンコールの時、私はスタオベしたかったのに、桟敷席は立たないみたいで...
でも、1等席の人が立つと舞台が見えなくなっちゃうので、少し立膝してしまった(^-^;
マナー違反だったらごめんなさい(o*。_。)oペコッ
17日は2等席。2階席の右側です。
座ってみた感じは花道はばっちり正面で、舞台上手が少し見切れていたけど、まあまあかな?という印象。
でも、落とし穴がありました...
隣に座った男性、少し体が大きい方で、背もたれにちゃんと背中を付けて座ってくれない。開演しても少し前かがみでずっと荷物をいじったり、汗を拭いたり、飲み物飲んだり、とにかく私の視界に入ってくる。っていうか、全然舞台が見えない状況。
このままではせっかくの舞台が観れずに終わってしまう!!と意を決して、注意させて頂きました。
勇気を出してよかった。
男性の方もすぐに分かってくださり、まぁ、時々見えなくなる時もありましたが、ストレスはなくなりました。
あと、上からだと舞台の見え方が違いますね。
3幕でデズデモーナがベッドに横たわっているシーンで、彼女の美しいお顔がよく見えました。オセローがどこに最後の剣を隠していたのかも見えてしまった(^-^)
もしまた新橋演舞場に来る時があれば、2階正面の最前で見てみたい。
舞台自体は、何回観ても飽きることはないし、毎回新しい発見があるし、演出の若干の変更なんかもあって、本当に楽しませて頂いてます(^-^)
お気に入りのセリフやシーン、それは千穐楽を観終えてからまた記録に残したいな。
とりあえず、イアーゴーがエミーリアに剣を向けるシーン。ここの変更が私的にはグッときています。
残り5日。
みなさん、無事に千穐楽を迎えられますように!!
私も気合い入れて観劇させて頂きます(≧∇≦)