オセロー観劇 ~ロス発動中
オセロー千穐楽から3週間以上経ちました。
もう観れないんだな~という喪失感がドッと押し寄せてきています。
楽しかったなぁ、1か月間。
上演期間中は、SNSで「#オセロー」を検索するのが日課になっていました。
実は今でもやってる(笑)
いろんな人のいろんな感想。観ていて楽しかった。
出演されている役者さんたちもツイートしていて、最初の頃は役者さんのツイートへ「いいね」したり「リツイート」したりするのに抵抗があったんだけど、最後の方は見つければ即「いいね」してた(^-^)
前置き長くなりましたが、千穐楽まで全8公演観劇させて頂いた後での私の思いを書き留めておきたいと思いました。
まずは、6~8回目の日程と座席の詳細から。
6回目 9/23(日)11:00 5~10列 23番
7回目 9/24(祝)11:00 1~5列 上手最端
8回目 9/26(水)11:00 3階B席4列
6回目の23日は直前にチケット松竹でとりました。
17日に次女と2階席で観たとき、やっぱりセンター前列で観たい欲が湧き出てしまい速攻でチケット探しました。
あと2列後ろだったら24番と25番の通路側が空いていたんだけど、イアーゴーの風を感じるより少しでも前を選択。
でも、前日に神山くん宛のお手紙を書くのに夜更かししてしまい、途中何度もうとうとしてしまって、必死で目を開けていた記憶しかない(^-^;
デズデモーナの「柳のうた」は子守唄にしか聞こえないし、イアーゴーの低い声も心地いいんだよね...
そもそも神ちゃんの声は安眠効果があると思っている人なので(笑)
おかげで、イアーゴーがデズデモーナに「泣かないで」と言う場面の記憶がない( ̄□||||!!
とても好きな場面なのに。
この日の観劇は本当に反省すべき一日です。
そうそう、この前日のカーテンコールでの神ちゃんの様子がおかしかったというレポが多かったんです。
そろそろ体力の限界なのかな?と心配していたのですが、この日のカーテンコールでガッツポーズをしてくれて、「もう大丈夫だよ!心配かけてごめんね!」と言っているようでした。
後に「なにわぶ誌」で語ってくれていますが、本当に身を削って挑んでいたんだと思う。
翌日、7回目の観劇になる24日は家族4人で観劇しました。
茨城で寮生活をしている長女とも夏休みぶりに会いました。
座席は前方1ケタ列でしたが、上手の一番端。
でも、肩幅が無駄に広い高校生の息子がいたので、一番端はありがたかった。
下手側は少し遠かったけど、見切れることもなく、家族で観るにはとても良い席でした。
でね、やっぱりイアーゴーの表情をみるには上手側の方がいいですね。
下手側だと背中を向けられることが多いと思いました。
次女は2回目でしたが、初見の長女と長男の感想が気になった私。
特に長男。
寝てしまわないか気になって何度も隣を覗いてしまったけど、3時間45分、ちゃんと観ていました。
最後の結末は、予想した通りだって言って驚いてなかった。
長女はそもそもジャスミンなので、とても楽しめたようです。
そして、千穐楽。
一般販売の初日になんとか手に入れた席。
3階の一番後ろ。
でも、花道以外はそんなに見切れることもなく、舞台全体を観るには問題ない席だと思いました。
8回目の観劇となれば、私もかなり落ち着いて観ることができました。
でも、幕が進むごとに寂しさが増してきて、「あ~終わっちゃうんだ...」って。
いつも胸がギュっとなって涙が出てきてしまう、エミーリアのシーン。
このセリフが終わった後のイアーゴーとエミーリア。今までで一番辛く悲しかった。
分かっているけど、「刺さないで!」と心の中で叫んでしまった。
そしてラストシーン。
この時のイアーゴーはどういう思いだったのか、演じた神山くんはどう解釈していたのか、ちょっと教えてもらいたい気がします。
私の見解は、イアーゴーは自分の罪の重さを抱えながら、息絶えていくのかな?という結論。
25日間38公演中のたった8公演の観劇でしたが、「神山智洋」というアイドルに出会えたことが本当に幸せだと思えた8日間でした。
そして、神山くんの演じたイアーゴーは、私の心の中の奥深くに、とんでもない衝撃を残していきました。